雲外蒼天~特別支援教育とアクティブラーニング

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実践や経験をストーリーで語ってリフレクションし、自分の強みを探り、それと自分の考え方などを関連させながら次の一手を打つためのブログ

次男の初絵本に驚いた話

次男が、ようやくインフルエンザから復帰しました。

 

スケッチブックを片手に

そんな次男ですが、先週、お休みの日に、「家の絵を描く」と言って、スケッチブックを片手に、外に出かけました。

我が家の前には、昔ながらの空き地があります。

そこで、蓬を採ったり虫を追いかけたりと近所の友達と一緒に自由に遊んでいます。

次男は、空き地に座り、しばらく我が家のスケッチをしていました。

(何をするんだろう?)

 

その日の夜。

次男「はい、これ。」

ジャム「何を作ったの?」

次男「絵本」

確かに、数枚の紙をホチキスで留めて本の形になっている。

私は、それを開いてみた。

 (以下、テキストは次男に聞いて、ジャムが付け加えたもの)

 

 次男の初絵本、その内容は

1.昔、ジャムと嫁が結婚して、今の我が家に引っ越してきた。

 

 

 

2.一緒に飼っていた猫、レオくんも引っ越した。

 

 

 

3.長男(男の子)が誕生した。

 

 

 

4.長男とレオくんが一緒に遊んだ。

 

 

 

5.今は、長男と次男と三男で遊んでいる。

 

主体的に表現する

我が家に住んでいる人物に焦点を当ててつくったのだろう。4→5の時間の経過があっという間なのは、描いている途中に夕ご飯になったので、さっさと終わらせてしまったのかもしれない。我が家のスケッチというのは、一枚目に出てくる家のことだ。スケッチは、我が家の特徴的なところをちゃんと表現している。もしかしたら、家を描いていて、絵本にしようと思いついたのかもしれない。ホチキスも自分で留めたらしい。

このような絵本は、親が「作りなさい」「こうしたらいいよ」なんて言ってできるものでなない。自分で表現したいと思って主体的に作ったからこそ、できるだと思う。

こういうことを大切にしたい。これからも、どんどん自由に表現させていこうと思う。