雲外蒼天~特別支援教育とアクティブラーニング

雲外蒼天~特別支援教育とアクティブラーニング~

実践や経験をストーリーで語ってリフレクションし、自分の強みを探り、それと自分の考え方などを関連させながら次の一手を打つためのブログ

子どもの発想

三男が妻にラムネを買ってもらった。

それを兄弟3人で分けるという。


--------------------------------私の頭の中--------------------------------------

ラムネは8個入りだ。
算数で考えれば、8÷3=2.6666…となり割り切れない。
分数なら8÷3=2(2/3)となる。
しかし、残りの2個のラムネを2/3ずつに分けるということは現実的でない。そもそも保育園児には2/3が分からない。
エジプト人の知恵を借りるとすれば、
リンドパピルスの問題で、2/3=1/2 + 1/6 と真分数の和と考えている。
おお、これなら現実的!ラムネを6等分は難しいが、2個を2/3等分するよりいい!
さあ、どうする!
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長男「どうやって分けると?」
次男「・・・。」
三男「2こずつよ!」


私(2こずつ分けるまでは分かったな。さあ、2個余るぞ、どうする?!)


三男「ハイ」
私「ん?」
三男「パパに2個あげる」
私「あ、ありがと。」


答え(子どもの発想は素晴らしい。大人はそれを見守ればよい。)